WORKS
事例

 2016-08-15

【VR】せんだい3.11メモリアル交流館の開館記念展示を360°VR動画で記録

震災の記憶を後世に伝える「せんだい3.11メモリアル交流館」開館記念展示をいつでも再現体験できる360度VR動画を制作

仙台市様とコラボし、東日本大震災の記憶を後世に伝える市の施設「せんだい3.11メモリアル交流館」の開館記念展「分かち持つ記憶」の展示内容を、360度VR動画技術で記録し、公開しました。スマホやPCで手軽に再生でき、展示の中を歩いていく疑似体験をすることができます。過去のミュージアムの展示を360度VR動画で「空間ごと」記録し、再現体験できるしくみをつくるのは、世界的にも珍しい試みで、VRの新たな可能性を拓く挑戦ともいえます。

動画制作担当者からの言葉:

 「そのとき、期間にしか存在しない展示を、死角のない360°動画で記録することで、震災から5年の時が経って開館した3.11メモリアル交流館の展示空間に流れる、このときだからこそ存在する展示に対する思いや哲学、空気感を含めた「空間」をそのまま保存したいと考えました。また、展示は個々の作品がそれぞれ独立して存在するのではなく、それらが展示担当者の思想や感情に基づいて配置され、有機的に一つの作品になっているものです。動画の中にそれぞれの作品に関係するURLを入れることで、展示が終わってもインターネット上の一つの空間から出発してそれぞれの個々の作品に向かっていくような、展示空間の一体性を再現できるよう、心がけました」

せんだい3.11メモリアル交流館 企画展アーカイブ