「せんだい3.11メモリアル交流館」 の展示をいつでも再現体験できる360°VR動画を制作

「せんだい3.11メモリアル交流館」 の展示をいつでも再現体験できる360°VR動画を制作

  • On 2016-08-30

仙台市と、東北発のインターネットメディア「TOHOKU360」は、東日本大震災の記憶を後世に伝える市の施設「せんだい3.11メモリアル交流館」の開館記念展「分かち持つ記憶」の展示内容を、最新の360度VR動画技術で記録し、公開しました。スマホやPCで手軽に再生でき、展示の中を歩いていく疑似体験をすることができます。過去のミュージアムの展示を360度VR動画で「空間ごと」記録し、再現体験できるしくみをつくるのは、世界的にも珍しい試みです。

動画の視聴はこちら:

tohoku360.com/news/sendaimemorial/

■360度VR動画とは

360°全方向が見渡せる動画のことで、視聴者があたかもその場にいるような没入感を味わえる最新の動画技術です。スマートフォンで視聴する場合、スマホ本体を上下左右にぐるぐると動かすと、その動きに合わせて映像の方向が動き、全方向の映像を見ることができます。パソコンの場合、動画の画面上をドラッグすると、360°見ることができます。

スマホと市販のVRゴーグルを組み合わせて視聴すると、まるでその動画の中に入り込んでいるような臨場感と没入感が味わえます。

■「せんだい3.11メモリアル交流館」と開館記念展「分かち持つ記憶」とは

2016年2月13日に地下鉄東西線「荒井駅」に開設された、東日本大震災の経験と教訓を伝える施設。荒井駅からバスで20分ほど海岸に向かうと、2011年の東日本大震災で大きな被害を受けた仙台市の沿岸地域があります。開館記念展「分かち持つ記憶」は今年2月13日から6月26日まで開館記念展として展示された内容で、震災当日・直後の記憶や、被災前の若林区荒浜のジオラマ模型、被災前の生活の記憶・記録などが展示されました。

■「震災から5年の展示に流れる空間や空気を、そのまま保存したかった」

動画制作担当者(TOHOKU360)からの言葉:

 「そのとき、期間にしか存在しない展示を、死角のない360°動画で記録することで、震災から5年の時が経って開館した3.11メモリアル交流館の展示空間に流れる、このときだからこそ存在する展示に対する思いや哲学、空気感を含めた「空間」をそのまま保存したいと考えました。また、展示は個々の作品がそれぞれ独立して存在するのではなく、それらが展示担当者の思想や感情に基づいて配置され、有機的に一つの作品になっているものです。動画の中にそれぞれの作品に関係するURLを入れることで、展示が終わってもインターネット上の一つの空間から出発してそれぞれの個々の作品に向かっていくような、展示空間の一体性を再現できるよう、心がけました」

■「TOHOKU360」とは

 360°VR動画制作は、日本初の360度VR動画専門ニュースサイトとして始まり、仙台を拠点に東北各地のニュースを伝えている「TOHOKU360」(tohoku360.com)編集部が担当しました。東京電力福島第一原子力発電所周辺の様子や、東北の夏祭りなどを360度動画ニュースとして、編集・公開し、報道の新しい可能性に挑戦しています。

 開館記念展「分かち持つ記憶」の360度VR動画は、せんだい3.11メモリアル交流館のFacebookページで公開されるほか、TOHOKU360(tohoku360.com)やTOHOKU360のFacebookページ、Youtubeアカウントで公開されています。

お問い合わせ先

合同会社イーストタイムズ TOHOKU360編集部

050-3552-4373 info[at]the-east.jp

■ プレスリリースはこちら

(追記)

仙台市広報課の公式フェイスブックページとせんだい3.11メモリアル交流館の公式フェイスブックページでもご紹介いただきました!!

■仙台市広報課公式フェイスブックページ:https://www.facebook.com/sendaipr/

■せんだい3.11メモリアル交流館公式フェイスブックページ:https://www.facebook.com/sendai311memorial/

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